BD

七人隊編のBD ちょいちょい見てます。
とはいえ配信はもちろん、昔に出たDVDも既に持っていて資料確認的な意味でも繰り返し見てますし、特に最近全編同時視聴なるものをしたところだったのもあり(あれこれ人とお話ししながらアニメを見るのは初めての経験だったんですけど、なかなか新鮮で面白かったです……)ジャケ絵に誰か来たらどうしようという謎の不安はあったものの、特別何か……という訳でもなく。ひとつの記念にという感じですね。

私の場合、アニメ犬夜叉の再視聴が原作の犬夜叉を再読するきっかけになったのは間違いなく、それによって原作の大兄貴、原作の七人隊の存在に気づけたのはとても大きな事だったなというのはしみじみ思います(アニメのみで終わり原作を再読していなければ、今こうして大兄貴や睡蛮に気が狂ってはいなかったということは断言できるので………)
私の中で、アニメの七人隊編はあくまでアニメとして視聴する分には面白いんですが、原作と同一視するの(変な言い方ですが「原作のアニメ化」として見ること)は難しいんですよね。特にアニメの大兄貴は、外見含め原作の大兄貴とは真逆くらいに言動が異なっている人です(ので、あくまで私の脳内ではアニメの大兄貴はcv草尾さんですが、原作の大兄貴のcvとは違うのだろうなという認識をしています……)
おそらく今世の中的に広く共有されてる大兄貴のイメージはどちらかというとアニメの大兄貴なんだろうなと思うので、両者の乖離に納得がいかず悶々と苦しむこともありますが、多分違いを見比べることで、原作のよくわからない大兄貴がどういう人なのか、自分なりに整理しやすい気持ちもあるんだろうなと思ったりします。
ちなみにこんな風に言っていますが、アニメ七人隊の身長対比表、これを明示してくださったことについては完全に頭が上がらないですよね……。大兄貴の身長、別に犬夜叉と同じにすることもできた筈なのに割としっかり差を付けてきたのは意図的なものが働いているとしか思えないですし初めてあの図を確認したときは血圧あがりました……。身長差は性癖。
あとこれは確実にリアタイ当時には無かった感覚で散々言っているんですが、平田さんによる睡骨先生の演技がものすごく……良くて……。好きです……。説明が難しいんですが、睡骨先生の素朴で穏やかな成人男性(重要)の雰囲気がとてもぴったりだなと思います……。派手さは無いのに噛めば噛むほど良さが染みてくる……(もちろん睡骨先生のアニオリ描写自体には個人的に齟齬を感じる箇所がぽつぽつあるんですけど、それはそれ、これはこれ)
三日経ったらまた薬を塗りにおいで。って言われたいですし、これを取ったら帰ろうな。はお父さんだし、(子供たちへの)来るな!の声の張り方も……良い……。
個人的一押しは睡骨先生のふりをした統合時睡骨の「どうしたんだ?」のイントネーションです。疑問系で音が下がるとこがとても……良いので……。これは大兄貴にも絶対そういう呼びかけをしたことがあったし、している(幻覚)
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